第11期生
(1984年度)
20周年記念誌より抜粋
私と少年野球との出合い
KNさん
子供が急に野球をやりたいと云った時はびっくりしました。なにしろ野球の野の字も云った事が無いだけに、入るからには試合に出れなくても最後まで続ける事を約束しました。この年度は部員数も少なく又、石黒先生が怪我のために入院された時にはとても心細い思いもしました。目片コーチをはじめ皆さんにいろいろ助けられ、八市二郡と卒業生大会には優勝する事が出来ました。この時の感動は子供共々今でも忘れることが出来ません。石黒先生、目片コーチ、他の皆さんのご指導のお蔭で子供も中学、高校と野球を続ける事が出来ました。
第七二回神奈川県高校野球大会では選手宣誓をする事が出来、これも又、良き思い出に成りました。これからも成瀬少年野球教室の発展とご活躍を心からお祈り致します。
成瀬少年野球教室のおかげで
KN君
僕が野球を始めたのは小学校四年の時だった。とにかく下手だった。しかも肘を痛め八ヶ月ボールが投げれなかった。球拾いの毎日で辛く何度も辞めようと思った。そんな時石黒先生のこの言葉があった。
「小学校で下手だった奴でも続けていれば必ず上手に成れる」と、この言葉を支えに信じ小学、中学、高校と野球を続けた。先生の言葉どおり僕の野球は信じられないほど上達し、中学、高校では主将になりレギュラーとして試合にも出れるように成りました。そして高校三年の夏神奈川県大会の選手宣誓をやることが出来ました。ここまでこれたのも成瀬少年野球教室のおかげです。今も僕は野球を続けています。石黒先生、目片コーチその他多数の皆さんに教えてもらった成瀬野球は今でも僕の野球の基本です。少年野球の皆さん、これからも先生の言うことを聞いて頑張って下さい。努力は必ずむくわれます。石黒先生体に気を付けてこれからも頑張ってください。二十周年おめでとうございます。
祝二十周年 そしてこれからも・・・
ST君
二十周年おめでとうございます。自分はこの二十年という歴史の中で三年間もプレー出来たことを大変誇りに思い、一番の思い出となっております。この三年間で野球の基礎だけではなく、野球の楽しさ、仲間の尊さ、そして社会に出て一番大切な「挨拶」を教えてもらいました。小学生の頃から教わった事は今の自分に大変プラスとなっております。今感じるのですが、指導者の方々はそのようなことを私達に教えたかったのではないかと思います。
これから三十周年、四十周年に向けて活躍されることを期待し、そして野球の大好きな子供、礼儀正しい(あいさつの出来る)子供達を育ててくれることをお願いします。
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