第6期生

(1979年度)

10周年記念誌より抜粋

第6期 卒団生 手記

 

今考えてみると、自分が何故小学校時代野球にあれほど熱中できたのだろうか。

まず、野球部に入ろうとしたことが不思議なくらいだった。

自分は運動能力が他人よりあれだけ劣っていてよくやる気になった。

今考えるとゾーとしてくると同時によく練習に毎日のように出て行けたのだろうか。

はっきり言って、練習はきついものであった。やはり自分でも、練習がいやだと思うときも時々あったが、それでもいつの間にか、グランドに自分はたってみんなと練習していた。

こんな感じでやっているうちに、自分も一応レギュラーで試合に出してもらえるようになった。

一応自分でも努力すれば何とかなるときもあるものだと考えた。

とにかく自分がこれだけ野球をやっていけたのは、やはり野球が好きだと言うことと、そのほかにも理由はあったような気がするが今は思いつかない。

 

四年生の時、野球教室に入り卒業までの三年間野球に熱中した。

最初は飛んでくる球が怖くて、何をやってもうまくいかず、先生に叱られてばかりいた。

五年生になってもうまくいかずいやになることがあったが、みんなが一生懸命頑張っているのに、僕だけできないことはないと思い頑張った。

六年生になり、試合に出られるようになったがエラーをしたり、サインを見なかったりしたけど、チャンスに思いっきり振って打ったヒットなど、市内大会の四連覇、そして、横浜スタジアムでの県大会の開会式、今は苦しかった練習も楽しい思い出となった成瀬少年野球教室です。

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